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ぶきっちょさん





細かい作業は嫌いじゃなかったのですが、最近はめっきり。ビーズはつまめないし、編み目や布目も見えないし。至近距離で小さいものが見えなくなってくるヤツとか、あと爪の先がすぐに欠けたり雲母みたいに剥がれてボロボロになっちゃうのが嫌でジェルネイルをしてる(爪の先が厚くなり、ピンセットなどの道具がわりにしづらい)とか、そういう理由なんですが。

これまではファモチジン(胃酸を抑える)とプリンペラン(消化管の動きを活発にして吐き気や食欲不振を抑える)を食前に飲んでいたけれど、嘔吐回数が増えて食欲がだいぶ落ちてしまったためプリンペランがセレニアという吐き気どめに変わりました。
これ、ほんとに嘔吐が止まってそれ自体は大変ありがたいのですが、どうやらセレニアという薬は大変に不味いか、苦いかするらしく、口の中、または喉の入り口に留まってしまったら、カニのようにヨダレと泡で大変なことになります。涙目になって口から泡を吹いてる愛猫なんて見たくない…というか、その薬を飲ませた私がもういたたまれない。

というわけで、カプセルに入れて飲ませるという画期的なアイデアをネットで見つけたので早速購入しました。
カプセルを喉に近いところに押し込んだあと水を多めにシリンジから飲ませれば、たぶんカプセルが喉に引っかかることもほぼなく、泡も吹かず大変によろしいことが分かりました。病院の先生にも確認済み。

だけどこのカプセルに1/4にカットされた錠剤を詰めるのが今の私には苦行で、道具を使ったり、鼻息でカプセルを飛ばしそうになったり、何度も薬を取りこぼしたりしながら作業しています。
こんなにぶきっちょさんではなかったと思うんだけど、これが老いの始まりなんだろうなと切ない。





造血剤の注射



夏の暑さのせいなのか、ずっと頑張ってきたのがふっと息切れしたのか、カクンと降下。食べず動かず嘔吐続き。
毎日の皮下輸液で安定した低空飛行がずっと続いていたし、これからも続くんだと思っていたのだけれど。
血液検査をしたら貧血も予想よりひどく造血剤の注射をされた。週2回は果たして通えるか。家で注射か。同時に吐き気の薬も変更。胃腸の働きを良くするものから、シンプルな吐き気どめへ。

息切れ、と書いたものの、実際に息切れしてる様子も、呼吸がつらそうなこともなかった。気付かなかったのかな。私自身貧血持ちだから、貧血だと体がつらくなるのは分かってるつもりだったのに。

キドナを溶かしたものはうんざりなようで(こちらは粉末だし、保存性がいいから人間としては有難いのだけど)ロイヤルカナンのリキッドをシリンジで飲ませ、モンプチのろくに具もない少量のパウチの中身を手から食べてもらい、何とか胃に物を入れてもらった。

一般食。総合栄養食ではないフード、総合栄養食と共に食べさせて下さいと表記のあるフードってどうして存在してるんだろう。お菓子だけで育てるようなものかしら、選ぶ人の気が知れないと思っていた。いまはどんなものなら口に入れてくれるだろうかとペットフードを多種置いているホームセンターに連れて行ってもらい、一般食を吟味する。傲慢で不遜だったな。よその人がどんな気持ちで選んでいたか、当時の私には想像力が足りなかった。食の細い子や食欲のない老猫と暮らしてる人だったかも知れないのに。

たんじょうび


誕生日と言っても、どちらも身元不明な生まれなので人間が勝手に決めた日だけど、15日誕生日を迎えました。
片方は食欲がもうだいぶ前から失せていて、毎日皮下輸液しているし、もう片方も腎臓が悪いことには変わりなく多少の食餌制限もあり、特別なフードを出すなどのお祝いごとを何もしない、人間としては少々さびしい誕生日でございました。
いやいや、うそです。こうして無事に誕生日を迎えられたことだけ、それだけでさびしいどころかバンザイ三唱したいくらいめでたい誕生日でした。そうだよ、新年迎えられるか、誕生日迎えられるかって、秋から冬からずっと心配し続けてきたんじゃないか。
体調に激しく波はありますが今日も無事に過ごせて、人間は大満足です。

記録としてね


暑くなってくると「冷やし中華はじめました」という紙が中華料理店などの店先に貼られますが。
家で皮下輸液はじめました。
週2回の通院は人間にも猫にもなかなか厳しいので、家ですることにしました。自分のことをそんなに不器用だとは思っていなかったのだけれども、点滴に関しては針がちょうどいいところにうまく刺せず、オットのほうが上手だった。オットが針担当、私は保定担当。
点滴用の拘束服に胡麻をくるむと、悔しいのかイライラするのか、歯ぎしりをはじめます。点滴中もギリギリと歯ぎしり。お医者さんに相談すると、「歯ぎしりねー、(腎臓が)悪くなってくるとするよねー。そのうちし過ぎて、歯が痛くなって食べられなくなっちゃうんだよね-」となかなかハラハラする説明というか予言というかを返してくれまして(あ、お医者さんはとてもいい先生で優しいし、冷静だし、きちんとしていて信頼しています)。ひげ袋や口元、あごを撫でなで、マッサージしながらの点滴です。
若い頃なら気に入らないことがあるとすぐに噛んだ胡麻も、今はぐっと堪えて耐えて、どうしようもないときだけ噛みます。が、点滴中はほぼ牙はむかない。その代わりに歯ぎしりをしている気がします。

moblog_da0195d6.jpg

元気なときは元気なんだけどね-。でももうちょっと食べてほしいよね-。体重を増やして、は贅沢な願いかも知れないけど、せめて体重を維持してほしいし、歯ぎしりしても痛くならないようにあごもふっくらしたらいいのにね。
今年の秋の胡麻の様子はこんな感じ。

金木犀が香る季節に



世界が、といっても私の周辺の環境のことだけれど、でも、私の周りの世界が金木犀の香りで満たされる、一番好きな季節がやってきました。桜が満開からちらほら花びらを落とす季節も、もしかしたら"一番好きな季節"とか言ってるかも知れないけれど、最近は記憶も吹っ飛びまくりだから、そんなことは置いておいて。
とにかく今、いい香りの今、一番好きな季節です。
9月19日に咲き始め(私の周辺環境においては)、その後は風やら雨やら続きですぐに花も飛んでいってしまったらどうしようかと心配していたら、今日久しぶりに雲一つなく晴れた青空の中、満開になっていました。仕事には行きたくないし、通勤電車も全く楽しくないけれど、行き帰りの道で香りが漂っているのを感じるのは好き。とても楽しい。
昨秋は無職で、家は修繕中で足場が組まれていたため窓も閉め切り。ハローワークに行く以外は家にずっと閉じこもっていたから、いつ金木犀が咲き始めたのか、毎年つけていた記録も途絶えてしまったけれど、今年はうるさくしつこく金木犀について書き連ねました。


さて、香りによる効果で気持ちが上がったのもつかの間。
胡麻猫の食欲と食べる量が減り、嘔吐の回数が増え、薬の種類が増え、高いところに跳べなくなり、いつも1本指を立てるように上がっていた尻尾が筋力の衰えから地面と平行になり、歩くスピードが格段に遅くなりました。座ったときの前足もそろわずに、互いに別の場所で折れ、別の方向を向くのが常になりました。
掃除のラクさからフローリングのままにしていた上に、肉球周りに毛が生えているのをそのままにしていたので、衰えた筋力のせいで滑りやすくなり、足への負担が過度にかかっていたのかも知れません。



連休最後の日の晩、胡麻猫が歩きそうなところに、急いで購入した絨毯のようなマットを貼り付けていきました。薄手で段差がほとんどなく、置くだけで固定される優れもの。撥水加工もされていて洗濯機で洗える、らしいのです。この手のものは、開封すると化学的な苦手なにおいがすることが多いですがそんなこともなく、作業していても嫌じゃない。
胡麻猫は嫌がることもなく不審がることもなく、「あ、こっちのほうが歩くのがラク。快適」とすんなりマットの上を歩くようになりました。
もっと早くこうしておけばよかった、と後悔。なんだかこのごろは後悔ばかりです。


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